先日、県内のろう学校を見学してきました。
3番目のダウン症の娘は軽度難聴があります。
こちらも色々と紆余曲折歴あり。
まず、出生児聴力検査で右耳がリーファー(問題発見!!?)になりました。
これもまた結構落ち込みました。
耳が聞こえなくてどうやって生きてく?
お話できる?お友達とコミュニケーション取れる?勉強できる?仕事はできる?
そんな疑問がふつふつ、もやもや、ひとり考え込みつらかった。
それから色々娘を観察してました。気になることがあれば医者に聞こうと。
でも、生まれたての娘は心臓にも欠陥があり
体重がふえず、視点もうろうろ、反応も鈍く、気になることだらけでした。
上の子2人がドタバタと、次女のすぐ横でわめきちらしても
次女は全く反応せず、ぐっすり寝てました。本当によく寝る子で。
産後ギャン泣きされるより、楽っちゃ楽でしたが
反応がないのは本当に不安でした。ほんとににぶい。
今もにぶいけど。まじにぶい。笑
娘3ヶ月までは、出産した大学病院の耳鼻科を月一で受診。
そこでは簡易の聴力検査の後、片耳が聞こえてると判明し
片耳が聞こえていれば受信する必要なしと言われました。
えっ?はっ?それだけ?て感じでした。笑
こんなに反応がにぶいのに、放置するの?
医者の説明が少なすぎる上、素人ゆえ何から聞いていいか分からない。
そういうものだと専門家に言われると、そういうものかと思い込む素人。
とりあえず、そういうものかと思い込み6ヶ月を迎えました。
母は聞こえてるんだと一安心してました。
毎日娘をだっこして、中島みゆきを歌ってました。笑 麦の歌
鈍いながらも時折笑ってくれる娘の反応がかわいくて。嬉しくて。
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今思えば、最初に受診した耳鼻科は小児の耳鼻科ではないので
気になることがあればやはり、小児専門の耳鼻科を受診すべしです。
このまま放置にするなど、とんでもない。発語などへの影響が不可避!
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その後、縁あって県内の小児医療センターを受診し
聴力のことを伝えると、耳鼻科を受診するよう勧められました。
そこではABR?ASSR?など何度も検査をしてくれました(←これまじ大変)。
そしてその結果。
「左が40db、右が90db。片耳はほとんど聞こえてませんが、ご両親の会話は聞こえてますね。」
その結果が出たのは、(心臓の手術もあって)1歳頃でした。
ようやく詳しい結果がでて
やっと肩の荷が降りたような気分でした。
片耳が聞こえなくても、片耳は聞こえてる。
しかも両親の声は聞こえてると言われ、本当に嬉しかった。
こう言われると母は
聞こえてるならもっと話しかけようと思えました。
ざっくり結果を伝えられるより、しっかりデータで言われたので
信頼性が高く、今後改善したりしなかったりも
変化が数値でわかるわけで。それがわかれば対策がうてる。
結果は最高のものではなかったけど、まずまずの結果でしたので
やっとここまできたぞ。という思いでした。
そこからまた月一で小児医療センターの耳鼻科に通い
お次は補聴器外来へ通うことになりました。
長くなったので、続きはまた次に。


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